【銘柄診断】オオバは大口受注に期待買いが膨らむ、有力筋の巻き返しの動きも

2012年6月27日 16:40

  オオバ <9765> (東2)が戻り相場に勢いをつけてきた。石巻市において実施された公募型プロポーザルでの大口受注が手掛かり材料。

  同計画は石巻市街地部を対象とする「その1」と、石巻半島地区などを対象とする「その2」がある。業務全体の契約金額は40億2465万円で、そのうち同社の受託合計金額は13億5500万円余りとなる。

  同社は調査・計画・設計等「総合建設コンサルタント」の機能と「事業コンサルタント」の機能をあわせ持つ「まちづくりのソリューション企業」を目指しており、今回の受注はまさにそうした線に沿ったもの。

  そうした街づくり事業の実績を積み上げることにより、前2012年5月期の営業利益1億5000万円(前々期4900万円)から来2013年5月期2億4000万円、2014年5月期2億9000万円、2015年5月期3億7000万円と期を追って上昇する中期経営計画を策定した。

  4月25日の高値226円を演出した有力筋も再度動き出しており、本格出直り相場に発展する可能性も出てきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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