【銘柄診断】三井松島産業は社有地に太陽光発電を設置し新事業に積極的に参入
2012年6月27日 16:40
三井松島産業 <1518> は5月以来底値もみ続いていたが、ここへきて子会社を通じて太陽光発電事業への参入という好材料が浮上、新たな見直し要素が加わってきた。
第1弾として福岡県福津市にある社有地に太陽光発電設備を設置し、事業をスタートする予定。7月1日から再生可能エネルギー全量買取制度が開始されるが、太陽光発電については買取価格がキロワットあたり42円、買取期間20年で、事業性に関するメドが付いたとしている。
また、これまで未利用地となっていた自社保有地についても再生可能エネルギーによる発電事業に取り組む意向だ。
一般炭市況は米国でのシェールガス増産により、また原料炭市況は世界的な粗鋼生産低迷による供給過剰感から、それぞれ下落傾向にある。
そのため、今2013年3月期は営業利益30億円と前期比52%減益が見込まれている。ただ、新興国の需要増を受け中期的には石炭需要は堅調に推移することが予想されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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