Ubuntu の UEFI セキュアブート対応計画が明らかに
2012年6月25日 14:20
headless 曰く、
Canonical は、Ubuntu での UEFI セキュアブート対応に関する計画を明らかにした (Canonical Blog の記事、Ubuntu メーリングリストへのポスト、Phoronix の記事、本家 /. 記事より) 。
Ubuntu 12.10 のデフォルトではブートローダーに GRUB 2 ではなく、ライセンス条件が緩やかな efilinux を使用。Canonical によって署名されるのはブートローダーのバイナリーのみで、Ubuntu カーネルやカーネルモジュールの署名は不要になるという。CD からブートする場合は Microsoft により署名されたブートローダーから efilinux をチェーンロードして起動する。Ubuntu 独自の署名サービスは提供せず、ファームウェアに追加する公開鍵のみ提供する予定だという。
Ubuntu の認証済ハードウェアでは Ubuntu の公開鍵を UEFI ファームウェアに組み込むことが必須となるが、セキュアブートの無効化や公開鍵の追加も可能。また、Microsoft の公開鍵を組み込む計画もあるようだ。
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