【銘柄診断】リロ・ホールディングは経済グローバル化の波に乗り成長が続く

2012年6月25日 17:07

  リロ・ホールディング <8876> が新値街道を快走している。5月15日に瞬間的に1922円の年初来安値に売り込まれたが、すぐさま戻りに転じ、4月23日の高値2449円を更新後も上げ足が緩むことなく、強調場面を持続している。

  同社の主力である国内リロケーション事業は、企業の福利厚生の中でも寮や社宅などの住宅分野に関する総合アウトソーシングサービスを提供している。もう一つの柱が同社の創業事業である海外リロケーションサービスで、これは転勤者の持ち家を管理するサービス。

  国内、海外ともリロケーション事業が順調に推移していることから前2012年3月期は営業利益55億8400万円と前々期比14%増を達成、今2013年3月期も営業利益61億円と前期比9%増益を見込んでいる。

  一時今期の増益率の低さが嫌気売りを誘ったこともあった。しかし経済のグローバル化の進展で国内企業の海外進出が積極化、成長路線は普遍との認識が強まるにつれ株価が戻り足を強めている。PERは9.4倍と割安でなお上値をうかがう足取りが期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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