【銘柄診断】マックハウスは先高感が持続する強い展開、好業績に評価機運強い

2012年6月25日 17:04

  マックハウス <7603> (JQS)は目先調整切り上げの気配が強まっている。昨年9月26日の安値293円を起点とする上昇相場は5月14日に768円の昨年来高値を示現して、ひとまず区切りを付けたパターン。しかし、本当の一呼吸で5月22日には780円と再び新展開に進む強い足取り。

  ダブルトップ形成のチャートからは、その後整理色を強めるのが定石だが、同社の場合は6月11日に772円まで三度買い進まれる、非常に珍しいパターン。先高機運の強さがロングランで持ち越されていると言える。従って、今後とも微調整を入れた後持ち直す足取りを繰り返すことも考えられる。

  前2012年2月期は営業利益20億6400万円と、前々期の6億3300万円の損失から急回復決算を果たした。ジーンズの売上げが堅調なほか、トータルコーディネート重視の提案を各店舗に徹底させたことなどでメンズ部門が伸び、レディス部門もデニムを含むジーンズが好調。続く今2013年2月期も営業利益23億円と前期比11%増の好調決算を維持する模様だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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