【株式市場】全般に上値の重い中「太陽光・風力投信」関連株は動意活発
2012年6月25日 11:56
■東証1部銘柄は58%が高い
25日前場の東京株式市場は、全般に一進一退。円相場は対ユーロで朝方101円に入る円安となったものの、株式の売買開始の頃には100円台に戻り、そのまま小動き。輸出関連株は高安混在となり、パナソニック <6752> は堅調な半面、ソニー <6758> は反落。なかで、国土交通省や金融庁、東証などが「太陽光・風力投信」の具体的な検討に入ると伝えられ、三晃金属工業 <1972> などが活況高。ただ、サニックス <4651> は前引けに軟化するなど、物色の盛り上がりは今ひとつ。東証1部の値上がり銘柄数は972銘柄(約58%)だった。
日経平均は小動き。朝方は8837円83銭(39円48銭高)まで上げたものの、その後は小動き。前引けは軟調で8785円10銭(13円25銭安)。
東証1部の出来高概算は、6億8270万株、売買代金は3771億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は972銘柄、値下がり銘柄数は499銘柄。
また、東証33業種別指数は20業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、ゴム製品、水産・農林、その他金融、金属製品、不動産、ガラス・土石、建設、など。
一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、空運、海運、その他製品、電気機器、石油・石炭、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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