【銘柄診断】明豊ファシリティワークスは東日本大震災契機に需要が急増傾向
2012年6月25日 09:22
明豊ファシリティワークス <1717> (JQS)は6月4日の101円をボトムに出直り色を強めている。5月11日の戻り高値125円を払うと、いよいよ本格出直りに切り替わる相場付である。
同社は建物や施設などの建設についてCM方式(コンストラクションマネジメント)で発注顧客をサポートしている。CM方式とは工期遅延、予算超過を防止するために中立的な立場で建設の運営を管理する手法で、建設の過程を顧客が把握できることがメリット。
東日本大震災を契機に、事業継続の観点から需要が大きく膨らんできており、一種の震災関連株としての範疇に入る。前2012年3月期は営業利益2億6300万円と前々期の7000万円から飛躍的な収益アップを実現した。
今2013年3月期も営業利益は4億7000万円と前期比78%の増益が見込まれており、東日本大震災を契機に、業績は新たな飛躍期を迎えつつあるようだ。5円配当で配当利回りは4.3%に達する。戻り相場継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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