「タニタ食堂」2号店が五反田にオープン、ヘルシーな日替わり定食を提供

2012年6月15日 17:07

 健康をはかるリーディングカンパニーであるタニタと、レストラン経営など飲食事業を展開する株式会社きちりは、「タニタ食堂」2号店をNTT東日本関東病院(東京都品川区東五反田5-9-22)のレストラン棟内に出店し、6月15日にオープンした。店名は「NTT東日本関東病院タニタ食堂」で、タニタ社員食堂のコンセプトを忠実に再現したメニューとスタイルを導入しているのが特徴。

 今回の出店は、タニタが目指す疾病予防に向けて、医療の安全や質の向上を図りながら地域医療への積極的な取り組みを進めているNTT東日本関東病院からの要請に応えたもの。なお、同店舗は、「タニタ食堂」事業における食材仕入れ、人材採用、店舗運営などのノウハウを持つきちりが主体となって運営する。

 店舗の特徴は、タニタ社員食堂のメニューや運営スタイルを忠実に再現したヘルシーレストランで、来院者だけではなく一般人も利用することが可能。提供するメニューはタニタ社員食堂と同じ日替わり定食(税込800円)の1種類。1定食当たり500kcal前後で、塩分は3g前後、野菜を150gから250g使用している。週単位・月単位で栄養に偏りのないメニューを組み立てているため、継続して利用するだけでバランスのとれた食事を摂ることができるという。また、原則、配膳・下げ膳はセルフサービススタイルとすることで、食べる量を含めどのような食事を摂れば健康を維持できるかなど、食生活改善のヒントが得られるという。

関連記事

最新記事