東芝製の電球形蛍光ランプ約385万個を無料交換、ガラスカバーが破損・落下
2012年6月15日 10:57
東芝ライテックは14日、同社が2005年5月から2012年4月までに製造し、販売した100ワットタイプのボール電球形状の蛍光ランプにおいて、ガラスカバーと本体の接着強度が一部弱いものがあり、ランプ寿命時に極めて稀に内圧が高まるとガラスカバーが破損・落下する可能性があることが判明したと発表した。
同社によると、これまで破損・落下したガラス片でのけが等は発生していないが、今回、代替品との無料交換を実施するという。無料交換の対象製品には、東芝ライテックが製造し、日立アプライアンス、三菱電機オスラム、NECライティング及び三洋電機が販売した製品の一部も含み、合計で385万5,000個にのぼる。