外国人登録者 3年連続減少
2012年6月11日 11:00
法務省の調べで外国人登録者数が3年連続して減少したことが分かった。9日までに同省が発表した平成23年末現在での外国人登録者数確定値によると、登録者数は207万8508人となり、前年末に比べ5万5643人減少していた。率にして2.6%の減少だった。
日本の総人口(平成24年1月1日現在概算値、1億2773万人)に占める外国人登録者の割合は1.63%で、前年に比べ0.04ポイント減少した。
外国人登録者の性別では女性が113万3355人、男性が94万5153人になっていた。国籍別では中国(台湾・香港を含む)が67万4879人と全体の32.5%を占めた。次いで、韓国、朝鮮、ブラジル、フィリピン、ペルー、アメリカだった。
都道府県別では東京都が40万5692人で19.5%を占めていた。次いで、大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉県だった。