Visual Studio 2012の英語版、メニューバーの表記がすべて大文字化される
2012年6月9日 13:12
あるAnonymous Coward 曰く、 Microsoftは、メニューバーの項目をすべて大文字表記にした「all-caps menu」をVisual Studio 2012で採用する計画だという(Visual Studio team blogの記事、本家/.)。
すでにMicrosoftはWindows AzureのポータルサイトやZune、Bingの検索結果画面では、英語など複数の言語版でメニューをすべて大文字表記にしており、Visual Studio 2012も共通化するねらいがある。また、すべて大文字で表記することで、メニューの構造をわかりやすく、メニューバーの存在を強調することも可能だとしている。ただし、すべて大文字で表記すると非常に読みにくくなるため、「ユーザービリティやユーザーを無視している」との批判の声も上がっているようだ。
日本語版にはあまり影響はないだろうが、ほかのアプリケーションでもこれが採用されるかどうかは気になる。
Microsoftではユーザーのフィードバックを受け、大文字でも読みやすい書体への変更や、メニュー項目の間隔を広げるなどの調整を行ったという。また、すべて大文字表記にするかどうか、カスタマイズできるようにする計画もあるとのことだ。
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