セブンイレブンが秋田県に初出店、本日横手市と美郷町に3店舗同時オープン

2012年5月31日 16:47

 セブン-イレブン・ジャパンは、5月31日、秋田県内にセブン-イレブンを3店舗同時にオープンする。今回秋田県に初出店する3店舗は、セブン-イレブン横手バイパス店(横手市横手町字下飛瀬200)、セブン-イレブン横手条里1丁目店(横手市条里1丁目14番21号)、セブン-イレブン六郷バイパス店(仙北郡美郷町六郷字白山19番3号)。

 また、今回の秋田県への初出店を記念し、地域の優良食材を使用した新商品を、同日より秋田県(3店舗)をはじめ隣県である岩手県(4月末現在78店舗)のセブン-イレブンで発売する(岩手県内は30日より発売)。発売するのは、地元秋田の優良な豚肉を使用した弁当『八幡平ポークの焼肉弁当』(税込498円)や、地域で親しまれているご当地メニューの焼そば『半熟目玉焼を乗せたソース焼そば』(税込398円)、そして県内の良質な牛乳を使用したデザートやパンをはじめとした商品『十和田高原のおいしい牛乳を使った たっぷりホイップ&デニッシュ』(税込128円)、『十和田高原のおいしい牛乳を使った クリームたっぷりプリンケーキ』(税込230円)の合計4アイテム。

 セブン-イレブンは、東北地区においては1974年9月の福島県への出店を皮切りに、地域に根ざすコンビニエンスストアとして店舗網を築いてきた。現在、東北4県(岩手県、宮城県、山形県、福島県)に合計で935店を出店している(2012年4月末現在)。今回、宮城県や岩手県、福島県の製造・物流のインフラを活用することで、岩手県との県境である秋田県横手市、美郷町への出店が可能となった。2013年春には秋田市内への出店も予定しており、秋田県のみならず、東北地区全体のさらなる効率化を図りながら、2014年度(2015年2月末)までに秋田県内へ累計約100店舗の出店を目指す。

 現在、セブン-イレブンは国内39都道府県に14,061店舗(2012年4月末)を展開しており、秋田県への出店により出店エリアは40都道府県となる。なお、直近では2011年3月に鹿児島県へ出店している。

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