エアアジアが国内線運賃を発表、成田-新千歳は片道4580円 8月就航へ

2012年5月31日 11:13

 成田国際空港より2012年8月1日に札幌(新千歳)と福岡、同年8月3日に沖縄(那覇)へ就航する、格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは30日、国内線運賃を発表した。運賃は、成田-札幌(新千歳)が4,580円~18,880円、成田-福岡が5,180円~19,580円、成田-沖縄(那覇)が6,680円~23,080円(いずれも片道、税込)となっている。

 同運賃は、2012年8月1日~2013年3月30日まで適用となり、2012年5月31日午前0時より同社ウェブサイトで販売を開始する。なお、購入にあたっては別途支払手数料として、一人・1区間あたり150円がかかる。

 さらに、今回エアアジア・ジャパンは、就航記念特別運賃として、「片道5円」の航空券を10,000席分販売する。「今回、この機会に多くの方にエアアジア・ジャパンに乗っていただき、今後のご縁が広がることを願って『5円』とした」と同社はコメントしている。販売期間は5月31日から6月3日までの4日間で、同社ウェブサイトで購入できる。なお、同特別運賃は2012年8月28日~11月28日搭乗分に適用される。

 エアアジア・ジャパンは、全日本空輸(ANA)とエアアジア(本社:マレーシア)の合弁会社として、2011年8月に設立された格安航空会社(LCC)。成田空港を拠点とし、2012年8月に国内線(札幌、福岡、沖縄)、同年10月に国際線(ソウル・仁川、釜山)への運航を開始する。

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