4月の有効求人倍率 0.79倍と若干改善へ

2012年5月30日 11:00

 厚生労働省は4月の一般職業紹介状況を公表した。有効求人倍率は0.79倍と前月に比べ0.03ポイント上昇した。また新規の求人倍率は1.28倍で、こちらも0.09ポイント改善した。

 都道府県別では福井県と愛知県で有効求人倍率が1.18倍となり、宮城、群馬、東京、島根、岡山、香川でも1倍を超えた。一方、沖縄県は0.38倍と0.01ポイント前月より改善したものの、就職市場の厳しさをうかがわせるものだった。

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