【銘柄フラッシュ】ピーエス三菱や日本橋梁が急伸しパナソニックも堅調
2012年5月24日 12:22
24日前場は、ユーロ安・円高の割に全般底堅く、円高が逆風のはずの商船三井 <9104> は1.5%高。パナソニック <6752> は事業説明会を昨日開催と伝えられたこともあり0.4%高。シャープ <6753> は4.3%高。ソニー <6758> は朝方堅調で1.6%高。
グリー <3632> は前引け1.1%高、ディー・エヌ・エー <2432> は0.3%安となり、木曜発売の週刊B誌が前週号から「追及キャンペーン」なる記事を連載と伝えられたものの、ともに底堅い。
東証1部の値上がり率1位はピーエス三菱 <1871> の13.7%高となり西日本旅客鉄道 <9021> が大規模な耐震補強投資を発表と伝えられ思惑相場再燃と戻り高値、2位はサクラダ <5917> の13.3%となり同様の思惑で2ケタ妙味を発揮、3位は日本橋梁 <5912> の12.8%高となり同様の思惑で仕手株妙味を発揮。
ホクシン <7897> は「がれき」再資源化で面白そうとの見方で軽量株妙味を発揮し高値更新の6.3%高、カカクコム <2371> は資本業務提携を好感し4.9%高、シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> は株式分割の権利取り接近と4.8%高になった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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