富士フイルム、4つのタフネス機能を備えたデジカメ「FinePix XP50」を発売

2012年5月23日 16:30

 富士フイルムは23日、「水深5mまでの防水」、「高さ1.5mから落としても耐えうる耐衝撃構造」、「-10℃までの耐寒」、「砂やほこりの侵入を防ぐ防塵」の4つのタフネス機能を備えたデジタルカメラ「FinePix XP50」を、6月9日より発売すると発表した。キャンプやビーチ、釣り、スキー、スノーボードなど、デジタルカメラを持っていくことが躊躇されるレジャーシーンでも、水・砂の侵入や落下の衝撃を気にせず撮影を楽しむことができる。

 「FinePix XP50」は信号の高速読み出しと高速処理を実現するCMOSセンサーとプロセッサーを搭載しているため、1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画の撮影が可能。動画撮影ボタンを装備し、ワンプッシュの簡単操作で録画を開始できるため、撮りたいタイミングを逃さない。また、最速10コマ/秒の高速連写や、最速240コマ/秒のハイスピード動画も撮影できる。

 高輝度の液晶モニターには反射防止加工を施し、夏の海や山などの強い日差しの下でもくっきりキレイに撮影画像を確認できる。また、液晶モニターの自動輝度補正機能により、視認性を確保しつつ、周囲の光量に合わせてモニターの明るさを最適に自動調整することができ、不必要な電池の消耗を防ぐ。レンズには撥水加工を施しており、海やプールなど水場で撮影を終えた後も、レンズに付着した水滴を気にすることなく、すぐに撮影することができる。

 ボディは小型ですっきりとしたデザインで、前面にラバーグリップを取り付けることでホールドしやすく、持ち運びにも便利。電池蓋の開閉部にはダブルロックを採用し、運動中に不意に衝撃を受けた際も安心。なお、カラーバリエーションはオレンジ・シルバー・グリーンの3色。価格はオープン。

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