カシオが「EXILIM」最上位モデルを発売、0.95秒の高速起動など最速レスポンス
2012年5月22日 19:09
カシオ計算機は22日、デジタルカメラ「EXILIM」の新製品として、撮りたいときにすぐ撮れる「快速シャッター」と多彩な撮影機能を兼ね備え、広角24mm・光学12.5倍ズームレンズを搭載した最上位モデル『EX-ZR300』を、6月8日より発売すると発表した。価格はオープン。
デュアルCPUと2つの画像処理回路を備えた「EXILIMエンジンHS」を搭載し、独自のハイスピード技術を駆使したカシオの“ハイスピードエクシリム”は、次々にシャッターが切れて、美しい写真を気持ち良く撮影できる「快速シャッター」を搭載。従来のコンパクトデジタルカメラの枠を超える使い心地の良い高性能デジタルカメラとして好評を博している。
今回発売する『EX-ZR300』は、0.95秒の高速起動や0.12秒の高速オートフォーカス、最短0.26秒の撮影間隔など、“ハイスピードエクシリム”最速の「快速シャッター｣を搭載。さらなる高速化を図るとともに、約500枚の長電池寿命の実現やPCやスマートフォンと無線接続ができるEye-Fi/FlashAirへの対応など、使いやすさを考慮して仕上げた。初めて手にした時から使い心地の良さを感じ、写真を撮ることが楽しくなるデジタルカメラとなっている。
また、「EXILIM」の最上位モデルに相応しく撮影機能も充実。撮影環境に応じて自動的に高速連写合成を行うことで、逆光や夜景、ズーム撮影時などの難しいシーンでの画質が大幅に向上する新世代のオート撮影機能「プレミアムオートPRO」をはじめ、高速連写合成により、肉眼では見えづらい暗い場面もフラッシュ無しで明るく写せる「HSナイトショット」（最大ISO12800相当の高感度撮影）や、ミニチュア風やトイカメラ風などの作風で撮影できる7種類の「アートショット」など、多彩な撮影機能を搭載した。