ダイハツ、「ムーヴ」や「タント」などのターボエンジン搭載車の燃費性能を向上

2012年5月21日 16:26

 ダイハツ工業は、軽乗用車「ムーヴ」、「タント」、「タント エグゼ」の「カスタムRS」グレードを一部改良し、5月21日から全国一斉に発売した。価格はそれぞれ、149万円、163万円、154万円(全て税込)から。

 今回の改良では、カスタムシリーズに設定されているターボエンジン搭載グレード「カスタムRS」に、「e:Sテクノロジー」の一部(新エンジン、新 eco IDLE、エコ発電制御など)を採用し、燃費を向上した。

 これにより、「ムーヴ カスタムRS」の2WD車は、軽乗用車のターボエンジン搭載車では初となる新エコカー減税75%軽減レベルに適合、4WD車も50%軽減レベルに適合した。また、「タント カスタムRS」と「タント エグゼ カスタムRS」も2WD、4WD車共に新エコカー減税50%軽減レベルに適合し、購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減される。また、全ての「カスタムRS」グレードがエコカー補助金の対象車となる。

 今回の改良により、ダイハツ軽乗用車販売のうち約6割が新エコカー減税「免税」対象車となり、「75%減税」、「50%減税」を合わせると97%が新エコカー減税対象に、また、エコカー補助金にも97%が対象となる。

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