環境保全型農業直接支援を検証へ25日初会合

2012年5月21日 11:00

 農林水産省は環境保全型農業直接支援対策についての事業効果の検証検討会「第1回会合」を25日、同省で開く。

 環境保全型農業は「農業が持つ物質循環機能を生かして生産性との調和などに留意しながら、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用などによる環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」をいう。

 農林水産業はこうした農業を育てるため農業者らが化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取り組みとともに地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む場合について、取り組みの内容に応じて一定額を支給して支援している。

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