【銘柄フラッシュ】ピーエス三菱や駒井ハルテックが高くグリーは中盤から反発
2012年5月21日 12:23
２１日前場は、日銀の政策決定会合を２２日から２３日に控えて期待があり、１０時にかけて安値を更新したソニー <6758> が前日比変わらずまで回復。業種別指数では「不動産株」が値上がり率１位。東証１部の売買代金１位はグリー <3632> となり、「コンプリートガチャ」を巡る消費者庁の姿勢を受けて朝方は軟調だったものの、当面の懸念が出尽くしたとの見方もあり前引けは２．３％高。
東証１部の値上がり率１位はアーク <7873> の３９．２％高となり前週末売買日の１８日に発表した決算を好感、２位はピーエス三菱 <1871> の９．０％高となり橋の老朽化により通行止めが３年間で１．５倍に急増と伝えられ思惑買いが集中、３位の大阪製鐵 <5449> （大１）は１８日発表の自社株買いと橋梁・鉄構材料を手掛かりに東証で７．５％高、大証で５．０％高。
大王製紙 <3880> （東１）は１８日に発表した２０１２年３月期の決算で今期の純利益を黒字転換の見込みとしたことを好感し６．３％高、駒井ハルテック <5915> は橋の老朽化と橋梁・鉄構材料を手掛かりに６．１％高。
明和産業 <8103> は前週末売買日の１８日から信用取引規制が解除になり大物仕手筋・加藤氏関連株としての相場再来に期待と４．７％高になった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）
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