【銘柄フラッシュ】ノーリツや米久が急伸しメガチップスも高い

2012年5月18日 12:20

  18日前場は、ギリシャに続きスペインの銀行でも預金流出が伝えられるなど、ユーロ安懸念が再燃。ただ、ソニー <6758> は3.9%安にとどまり安値を割らず、シャープ <6753> も2.6%安ながら安値は維持。凍傷1部の売買代金1位は昨日に続きトヨタ自動車 <7203> となり、3.5%安ながら3000円の大台は保った。

  ディー・エヌ・エー <2432> は0.7%安にとどまり、グリー <3632> は2.3%安。ゲーム内のアイテムを現実の現金に換金できないよう対策をとることを決めたと今朝の日本経済新聞で伝えられたことを好感。

  東証1部の値上がり率1位はノーリツ <5943> の4.5%高となり為替などの影響が少なく業績好調・値幅妙味・需給妙味がそろうとの見方で出直り急、2位は米久 <2290> の4.0%高となり為替などの影響が少なく逆日歩の需給妙味大とされて急反発、3位は福島工業 <6420> の3.6%高となり業務用冷蔵庫などに節電需要との思惑で急反発。

  アイロムホールディングス <2372> は医療治験の支援が主体で輸出株からの退避資金が流入と反発し3.5%高、スタートトゥデイ <3092> も輸出株からの退避資金が流入と3.2%高。メガチップス <6875> はドイツ証券の積極評価が伝えられ続伸3.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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