ドコモが2012夏モデル19機種を発表、スマホ全16機種がAndroid 4.0を搭載

2012年5月16日 12:08

 NTTドコモは16日、2012夏モデルのラインアップとしてスマートフォン16機種、タブレット、およびキッズケータイ、モバイルWi-Fiルーターの合計19機種を開発し、6月以降に順次発売すると発表した。2012夏モデルでは、スマートフォンの本格的な普及に伴う利用者層の拡大により、いっそう多様化する顧客ニーズに応えるために、スペックだけではなく「使い方」で選べるスマートフォン・タブレットを取り揃えた。

 2012夏モデルのスマートフォン・タブレットの主な特長は、まず全機種が最新のAndroid 4.0を搭載していること。また、インターネットをサクサク快適に使える「Xi(クロッシィ)」対応スマートフォンや、スマートフォン向け放送局「NOTTV」の番組が楽しめるモバキャス対応機種を拡大している。さらに、動画やゲームを存分に楽しめる処理能力の高いクアッドコア、デュアルコアCPUを搭載。手のひらに収まる3インチ台から電子書籍も読みやすい5インチ台まで多彩なサイズバリエーションや、デザインだけでなくコンテンツにまでこだわったコラボレーションモデルも魅力となっている。

 また、ドコモは今回初めて「らくらくスマートフォン」を提供する。らくらくホンの特長である「見やすさ」、「聞きやすさ」、「使いやすさ」に、スマートフォンならではのタッチパネルの直感的な操作が加わり、大画面で快適に使用できる。あわせて、「らくらくスマートフォン F-12D」を利用する顧客向けに、定額料が2,980円で利用できるフラット型FOMAパケット定額サービス「らくらくパケ・ホーダイ」を提供する。

 加えて、ウイルス対策サービス「ドコモ あんしんスキャン」の機能拡充や、「スマートフォンあんしん遠隔サポート」の対応機種の拡大など、スマートフォンを安心・安全に利用してもらうためのサービスの向上も行う。

関連記事

最新記事