食品スーパーのライフとヤオコー、業務提携検討に関する覚書を締結

2012年5月15日 19:14

 食品スーパーのライフコーポレーションとヤオコーは15日、業務提携検討に関する覚書を締結したと発表した。

 食品スーパー業界では少子高齢化の進行による需要の縮小に加え、デフレ傾向が続くなか、顧客の低価格化志向の強まりにより価格競争が厳しさを増している。そうしたなか、規模や地域を超えて生き残りをかけた合従連衡が進んでいるが、今回ライフとヤオコーは、互いの強みを活かし安定した成長を図るため必要な分野についての業務協力の可能性、広範な分野での業務提携の可能性に関して真摯に検討していくことについて合意した。

 具体的には、商品の共同開発・調達、資材等の共同調達、災害時の相互支援、プロセスセンターの相互活用、人材の交流・人材の共同教育などについて業務提携することを検討しているという。


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