KDDIのスマホ夏モデル5機種、世界初・国内初が目白押し WiMAXにも対応

2012年5月15日 12:52

 KDDI、沖縄セルラーは15日、auのスマートフォンの新ラインアップ5機種を2012年5月下旬以降、順次発売すると発表した。今回のauスマートフォンは全機種にAndroid 4.0を搭載する。さらに5機種中3機種がWiMAXを搭載し、Wi-Fiテザリングにも対応した高速インターネットが楽しめる「+WiMAX」対応スマートフォンとなっている。

 「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」は、世界初となるNFCとFeliCaをダブル搭載し、先進機能と使いやすさを追求したハイスペックスマートフォン。NFC搭載機器間では「かざすだけ」で簡単に高速なデータ転送 (AndroidBeam) が可能。さらに、スマートフォンが初めての人でも感じるままに使いこなせるシンプルで洗練されたデザインの新しいUI「Feel UX」を搭載。また、約4.6インチ液晶と先進の技術を横幅約66mm、縦幅約126mmに凝縮。大画面を際立たせる狭額縁デザインと金属調フレームをアクセントにした配色が「ハイスペック×先進感」を演出している。

 「ARROWS Z ISW13F」は、国内初のクアッドコアCPU「NVIDIA Tegra 3」を搭載しており、これまでにない高度な処理能力が特徴。マルチタブブラウジングでリッチなゲームや動画がシングルコアやデュアルコアに比べ、さらなる高速レスポンスを実現している。また、4コアのCPUに加え、低電力で動作する5つ目の省電力コアを搭載。処理に応じて最適なCPUを稼働させる賢い分散処理で、低消費電力と圧倒的なパフォーマンスを実現する。さらに、「NVIDIA Tegra 3」に組み込まれた12コアのGPUを駆使した圧巻のグラフィック性能と約4.6インチHDと1677万色フルカラーの高精細ディスプレーで迫力の表示を実現。また、ウェブサイトや高精細動画、ハイクオリティなゲームも美しいグラフィックで表現が可能。

 「URBANO PROGRESSO」は、上質なデザインに世界初のスマートソニックレシーバーを搭載した大人のためのURBANOスマートフォン。金属調の塗装ときらりと光るキーの質感が高級感を演出している。滑らかなラウンドフォルムでしっくりと手に馴染む、大人の道具にふさわしい落ち着いたデザインが特徴。URBANOが築いてきた上質な世界観を表現した、ロックスクリーンをはじめとしたオリジナルUIを搭載している。さらに、雑踏の中でも聞きやすい「スマートソニックレシーバー」を搭載するほか、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」や周囲の騒音を低減し、相手に聞こえやすくする「ノイズキャンセル」を搭載。また、高いコントラストで深みのある映像が楽しめ、文字などがくっきり見やすい有機EL「ルミナスディスプレー」も搭載している。

 「AQUOS PHONE SL IS15SH」は、スマートフォンとケータイ電話の使いやすさをあわせ持ったテンキー搭載スライドスマートフォン。使い慣れたテンキーとカーソルキーで、文字入力や操作が片手でもスムーズに行える。メール、ブラウザは専用キーで一発起動が可能。さらに、発信/終話キーがあるため電話も快適な操作性を実現している。

 「AQUOS PHONE CL IS17SH」は、時計や着信を常時表示するメモリー液晶搭載の防水防塵スリムスマートフォン。約4.2インチのメイン液晶消灯時はメモリー液晶に文字が大きくて見やすい時計を表示する。ケータイのサブディスプレーと同じような感覚で、すぐに着信の有無やメール受信を確認できる。

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