【銘柄フラッシュ】ダイフクやミクシィが急伸しソニーは朝高の後軟化
2012年5月15日 12:21
15日前場は、NY株の125ドル安、ユーロ安の再燃を受けて主力株中心に上値の重い展開。ソニー <6758> は、有機ELテレビ事業でパナソニック <6752> との提携観測が伝えられ、朝方は2%高と好感したものの、前引けは2.3%安。パナソニックも朝方は2%高まで上げたものの、前引けは2.9%安。東証1部の売買代金1位はトヨタ自動車 <7203> となり2.0%安。
ミクシィ <2121> はビジネス雑誌の電子版で「身売りを検討」といった表現の報道があったと伝えられ、資本・業務提携の思惑が広がり4.9%高。会社側は東証のIR開示で否定。
東証1部の値上がり率1位はダイフク <6383> となり昨日発表の決算と今期予想を好感して10.1%高、2位はニチハ <7943> の7.8%高となり昨日発表の決算を好感し急反発、3位はワイエイシイ <6298> の7.7%高となり昨日発表の決算を好感し急反発、4位は太陽誘電 <6976> の5.3%高となり昨日発表の決算を好感し急反発。
酒井重工業 <6358> は決算発表を本日予定し先ごろ増額修正したため期待と4.7%高、東和薬品 <4553> は昨日発表の決算を好感し急反発4.4%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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