チャン・グンソク&ユナ主演『ラブレイン』、海外12カ国に輸出の快挙!

2012年5月14日 22:44

 韓国KBS月火ドラマ『ラブレイン』(演出ユン・ソクホ/脚本オ・スヨン/製作ユンスカラー)の作品性が、海外でも共感を呼んでいる。

 放送開始前から日本市場に向けて韓国ドラマ史上最高額での輸出を決めた『ラブレイン』は、現在まで日本・中国・香港・台湾・タイ・マレーシア・ベトナム・フィリピン・カンボジア・シンガポールなどのアジア地域をはじめ、欧米を含む12カ国に輸出されるという驚異的な記録を打ち立てた。

 『ラブレイン』に対する海外市場の熱いラブコールは、かなり早い時期から予想されていた。放送開始前、日本羽田空港で開かれた『ラブレイン展示会』や製作発表会では、各国の取材陣による熱い取材合戦が繰り広げられ、先月フランス・カンヌで開かれた世界3大コンテンツマーケットであるMIPTVでは、韓国出品作品の中で最も熱い関心を集めていた。

 ユン・ソクホ監督の流麗な映像美、繊細で感性溢れる演技を見せているチャン・グンソクと少女時代ユナの好演、加えて純愛の感性を呼び覚ます抒情性とトレンディ―な感覚が絶妙に融合した『ラブレイン』独特の作品性が、海外でも共感を呼んだようだ。

 特に『ラブレイン』は、“愛”と言う世界共通の普遍的価値をもって描いた韓国的な感性が、海外で歓迎されているという点でも、その意味に輝きを与えている。

 現在KBSワールドチャンネルで海外に放送されている『ラブレイン』は、現地ファンたちの爆発的な反応を得ている。YouTubeには、各言語での翻訳字幕が提供された『ラブレイン』映像が高い照会数を占めており、韓国国内放送の中でもグローバルな人気を実感させている。

 『ラブレイン』の製作会社・ユンスカラーの関係者は、「アジア各国をはじめ、欧米にまで輸出されたという嬉しい知らせに、出演俳優たちはもちろんスタッフ一同、一層責任感を持って撮影に臨んでいるので、より多くの声援をお願いします」と伝えた。

 5月26日からは日本ケーブルチャンネルKNTVで毎週2回、フジテレビでは7月に放送される予定で、『ラブレイン』の感動と余韻が、日本を皮切りに海外でも続いて行くことが期待される。

 第14話のエンディングで、好きな人ができたと告白したジュン(チャン・グンソク演)に、彼の父イナ(チョン・ジニョン演)がハナ(ユナ演)との関係に気づいていたと伝え、予測不可能な展開を予告しているKBS月火ドラマ『ラブレイン』は、14日夜9時55分に放送される。(翻訳:金敬淑)

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