トヨタ、新型軽「ピクシス エポック」を発売 ダイハツからOEM供給受け

2012年5月10日 16:34

 トヨタ自動車は、新型軽乗用車「ピクシス エポック(PIXIS EPOCH)」を、全国のトヨタカローラ店、ネッツ店および軽自動車市場比率の高い地域で取扱希望のあった一部のトヨタ店、トヨペット店を含む販売店210社を通じて、5月10日より発売した。なお新型車は、2010年9月にトヨタ自動車とダイハツ工業との間で合意した軽自動車OEM供給の第三弾となるモデル。

 「ピクシス エポック」は、日常の足という軽自動車の原点に帰り、軽本来の魅力である低燃費・低価格を追求。ガソリン車トップレベルのJC08モード走行燃費30.0km/L(2WD車)を達成しながら、エントリー価格79万5000円を実現した。

 また、スマートなイメージを感じさせるシンプルなスタイルと、全8色の豊富なカラーバリエーションを組み合わせ、幅広いユーザーにアピールするデザインを採用した。全高を立体駐車場に入庫可能な1,500mmに抑えながら、室内長1,920mm・室内幅1,350mmという大人4人が余裕をもって乗車できるゆとりの室内空間を確保。毎日の使い勝手に配慮し、取り回しの良い4.4mの最小回転半径も兼ね備えている。

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