トヨタ、「ヴィッツ」を一部改良 特別仕様車も設定

2012年5月9日 15:19

 トヨタ自動車は、小型車「ヴィッツ」を一部改良するとともに、特別仕様車F“Smile Edition”、F“SMART STOPパッケージ・Smile Edition”を設定し、全国のネッツ店を通じて、5月9日より発売した。価格は107万円(税込)からで、特別仕様車は125万5,000円(税込)から。

 今回の一部改良では、内装の質感を向上させ、センターレジスターノブにめっき加飾(除く「F」)を施したほか、「F」および「Jewela」のメーターにシルバー加飾を追加している。また「Jewela」では、『シルバーデコレーション』限定の外板色として、新色のグレイッシュブルーマイカメタリック、オレンジマイカメタリックを設定した。

 今回新たに設定した特別仕様車は、「F」をベースに、人気のスマートエントリー&スタートシステムと、スーパーUVカットガラス(フロントドア)を特別装備したほか、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)、助手席シートアンダートレイ、買い物アシストシート(助手席)などを採用し、利便性・快適性を向上。さらに1.3L車にはオートエアコンを特別装備した。

 また、外板色には、特別色のライトパープルマイカメタリックを含む全6色を設定。内装では、シート表皮色に専用のダークグレーを特別設定したほか、めっき加飾のシフトレバーや高輝度シルバー塗装を施したステアリングホイールなどを採用し、より華やかな室内空間を演出している。

 あわせて、“G SPORTS(通称G's)”、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車同様の改良を施している。

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