格安航空ピーチが国際線に就航、関空-韓国・仁川線
2012年5月9日 10:26
関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(Peach Aviation)は8日、大阪(関西)=ソウル(仁川)線の運航を開始した。
Peach初の国際線となる大阪(関西)=ソウル(仁川)線の第一便MM9便は、5月8日18時34分に関西国際空港を出発。これに先立ち、同日午後、Peachの国際線就航を記念したイベントが関西国際空港で実施された。イベントには、ソウル市内よりPeachの井上慎一代表取締役CEOが電話中継で参加し、「アジアの懸け橋として日本とアジアを結ぶ路線を就航できたことを大変うれしく思う。Peachのこだわりである日本らしいおもてなし、フレンドリーな機内サービス、今までにないキュートでクールな機体デザインやシンプルさを徹底しながらも質感にこだわったインテリアなどは、日本のお客様だけではなく多くの韓国のお客様にも受け入れていただけるものと考えている」と述べた。
Peachは、5月8日から大阪(関西)=ソウル(仁川)線を1日1往復で運航を開始し、7月からは1日3往復への増便を予定している。運賃は「ハッピーピーチ」での価格で5,280円~23,980円(片道)。さらにPeachは、7月1日に大阪(関西)=香港線を、9月30日に大阪(関西)=台北(桃園)線を開設する予定。