パナソニック、145インチのスーパーハイビジョン用プラズマディスプレイを開発

2012年5月4日 11:20

あるAnonymous Coward 曰く、 パナソニックはNHKと共同で、次世代テレビ放送に対応するスーパーハイビジョン用の145インチプラズマディスプレイパネルを開発した(プレスリリースITmediaの記事)。

プラズマディスプレイパネルは大型化が容易で、早い動きに追随する動画表示性能や高コントラスト・広視野角などの特徴を持つ。一方、走査線数が増えると画面がちらつくなどの問題があったが、新たな駆動方式の開発により安定した映像表示が可能になったという。画素数は7,680×4,320ピクセル。縦横ともにフルHDの4倍という解像度になる。自発光・直視型のスーパーハイビジョンディスプレイの開発は世界初とのこと。

このディスプレイは5月24日~27日のNHK技研公開2012で展示される。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | 日本 | テレビ | ハードウェア

 関連ストーリー:
3D の次は「4K2K」? 2012年04月26日
松下、150型PDPを販売へ 2007年12月26日
2億2000万ピクセルのディスプレイシステムが開発 2007年08月24日
世界最大、松下がベッドサイズのPDPを発表 2006年01月05日

 

関連記事

最新記事