【銘柄診断】任天堂は期待の新型ゲーム「WiiU」を6月に米国で発表の予定
2012年4月22日 14:00
任天堂 <7974> (大1)はここへきて再び安値圏に売り込まれる動きを余儀なくされている。2007年11月の7万3200円高値から延々と売られ続けてきたのだが、未だにはっきりとした底打ちを確認できない状況。
大幅値下げもあり、3DSのハード販売台数が上向いていることから、同社にとって事業環境がさらに悪化する懸念はなく、株価が改めて売り込まれることはなさそう。
爆発的な人気を集めた「DS」でゲームの楽しさを知ったライトユーザーはスマートフォン等で気軽に楽しめるソーシャルゲームなどに移行している模様だ。今後の業績向上へはスマートフォンでは遊べないようなオリジナリティ溢れるゲームを開発する必要がある。
期待の新ゲーム「WiiU」は、6月に米国で開催されるゲーム見本市「E3」において発表される予定で、株価もその動向を見守りながらの展開になりそう。4月26日の決算発表における今2013年3月期の業績見通しも注目のタイムスケジュールだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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