【銘柄診断】パルは出店拡大で認知度、それが好条件の出店につながる好循環に

2012年4月21日 18:51

  パル <2726> は好業績発表をきっかけに戻り相場に弾みが加わってきた。4月10日に発表された前2012年2月期決算は営業利益78億800万円と前々期比15%増益を確保した。

  そして今2013年2月期についても、営業利益91億3000万円と、前期比16%増へ躍進する見通しが明らかになり見直し人気が高まってきている。

  フレンチカジュアルの「PAL」、ユニセックスの「CIAOPANIC」、インポートセレクトショップの「LUIS」など衣料品販売のほか、雑貨の300円・1000円均一ショップ「3COINS」など複数の業態を展開している。

  店舗数は前々期末の601店から前期末は652店に拡大、積極的な出店がブランド認知度を向上させ、それが好条件の出店案件の増加につながる好循環となっている。機動的な商品投入により店頭商品の鮮度を向上させる一方、販売面でも「PAL SFOP BLOG」を取り入れ、販売促進に結び付けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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