VW「ザ・ビートル」は6月1日に発売、本日より受注開始

2012年4月20日 13:10

 フォルクスワーゲングループジャパンは20日、本日「ザ・ビートル」の受注を開始すると共に、6月1日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売すると発表した。なお、6月2日、3日は正規ディーラーにてデビューフェアを開催する。

 今回導入する日本仕様の「ザ・ビートル」には、最新のフォルクスワーゲン テクノロジーを満載している。環境性能向上のために、パワートレインには高効率な1.2リッターTSIエンジン(77kW/105PS、175Nm/17.8kgm)と伝達ロスが少ない7速の「DSG」トランスミッションを組合わせた。爽快な走りを実現しながら燃費性能も格段に向上し、JC08モード燃費値で17.6km/Lと、エコカー補助金(10万円)およびエコカー減税(50%)対象車両となる。安全性能でも横滑り防止装置(ESP)にくわえ、フロントエアバッグと頭部保護機能付きのサイドエアバッグなども標準装備とし、欧州の安全基準Euro NCAPで最高の5つ星を獲得している。

 本日から受注を開始する「ザ・ビートル」は、内外装をカラーコーディネイトした「ザ・ビートル デザイン」をベースに、先代の「ニュービートル」でも人気の高かったレザーシート等を採用した上級グレードのレザーパッケージ仕様。ボディカラーは全6色、価格は303万円(税込)。なお、エントリーモデルのファブリック仕様の導入時期については今後決定次第別途案内するという。

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