【銘柄診断】日本管理センターは今期も連続大幅増益、株式分割で流動性が増す
2012年4月20日 06:19
日本管理センター <3276> (JQS)は10月21日に大証ジャスダック市場に新規上場したばかりのニューフェースだが、4月18日に3205円と昨年12月21日の上場来高値3050円を更新、新展開入りとなってきた。
新興市場全般の訂正高の動きが波及してきたものと思われるが、3月末に1対2の株式分割を行い、流動性が増してきたことも支援しているようだ。前2011年12月期は好業績を背景に実質年間配当をその前の期に比べ33%アップしており、好業績が続く今2012年12月期についてもそうした期待が刺激されている。
同社は不動産オーナーから不動産物件(賃貸マンション・賃貸アパートなどの賃貸住宅)を一括して借り上げ、一般入居者に転貸する一括借り上げ事業を全国展開している。既築・リフォーム物件の受託に力を入れるとともに、一般サブリース(イージーオーダーサブリース)の拡大も見込めることから、今12月期は営業利益8億3400万円と前期比34%の連続大幅増益が見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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