USB 3.0の100W給電、今夏にも仕様策定完了

2012年4月19日 06:00

あるAnonymous Coward 曰く、 いまでもスマートフォンの多くがUSB端子から充電することができるが、これからはUSBがコンセント代わりに使えるようになるかもしれない。USB 3.0の標準化団体「USB 3.0 Promoter Group」は、2012年第2四半期末までにUSBで100W給電できるように仕様を策定するという(プレスリリースPDFTECH-ON)。

 現在のUSB 3.0規格は、5Vで最大900mAの電源供給。これだとポータブルHDDの駆動までが限度だが、100Wの電源供給ができるようになると、ディスプレイクラスの周辺機器もUSBから駆動できる。そうすればPCのケーブル配線ももう少しシンプルにできるはず。

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