ディスカバリー最後の空輸、シャトル輸送機が到着

2012年4月12日 10:45

 スペースシャトル・ディスカバリーを空輸するため、シャトル輸送機N905NA(ボーイング747の改造)は4月10日、ケネディ宇宙センターに到着した。

 シャトル輸送機はカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地を出発し、約5時間のフライトを経て、アメリカ東部夏時間4月10日17時35分(日本時間4月11日6時35分)にケネディ宇宙センターの滑走路に着陸した。

 米航空宇宙局(NASA)は今後、ディスカバリーの取り付け作業を行い、ディスカバリーを載せたシャトル輸送機は4月17日に、ワシントン・ダレス国際空港に向かう予定となっている。

 ディスカバリーは今年春から、アメリカ国立航空宇宙博物館の別館「ウドヴァーヘイジー・センター」で展示する予定となっている。

 写真=NASA。

 ■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html

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