三菱自、北京国際モーターショーで新型SUV「アウトランダー」をアジア初披露

2012年4月11日 17:07

 三菱自動車は11日、4月23日より中国・北京の新国際展覧センターで開催される北京国際自動車ショーにおいて、環境性能、安全性能、質感を高次元で調和させた新世代SUV、新型『アウトランダー』(参考出品車)をアジア初披露すると発表した。

 今回、アジア初披露となる新型『アウトランダー』は、クラストップレベルの低燃費、低CO2を実現する優れた環境性能のほか、先進安全技術の採用による高い安全性能、上質で使い勝手の良いインテリアを商品特長としている。なお、新型『アウトランダー』は、今夏よりロシアで販売を始め、以降、欧州、日本、中国、オセアニア、北米と世界展開を進め、中国市場には2012年度中の投入を予定している。

 また、中国市場でニーズの高まるSUVのラインアップ強化のため、2012年度中に現地生産を開始する予定のコンパクトSUV『ASX』(日本名:『RVR』)マイナーチェンジモデルを展示する。『ASX』は、2010年9月から中国で販売を始めたコンパクトSUVで、上質でスポーティなエクステリア・インテリア、優れた走行性能と環境性能などが好評を得ている。

 この他、今年でデビュー30周年を迎える『パジェロ』、2011年から中国での販売を開始した『パジェロ スポーツ』など、合計10台(プレスデーは8台)を出展する。
 

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