2011年度車名別新車販売、トヨタ「プリウス」が1位、軽はスズキ「ワゴンR」

2012年4月6日 12:13

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は5日、2011年度(2011年4月~2012年3月)の車名別新車販売ランキングを発表した。1位はトヨタの「プリウス」で、前年度比9.6%増の31万484台だった。2位はホンダの「フィット」で同23.8%増の23万4,432台、3位はスズキの軽自動車「ワゴンR」で同1.7%減の17万4,225台だった。4位には、前年度に比べて約2倍と大きく販売を伸ばしたダイハツの軽自動車「ミラ」がランクインした。2011年度は、燃料費の高騰や、東日本大震災に伴う環境意識の高まりなどを背景に、低燃費のHV車や軽自動車、小型車が人気を集めた。

 なお、2011年度の車名別新車販売ランキング(軽自動車を除く)は、1位:トヨタ「プリウス」、2位:ホンダ「フィット」、3位:トヨタ「ヴィッツ」、4位:日産「セレナ」、5位:ホンダ「フリード」、6位:トヨタ「カローラ」、7位:マツダ「デミオ」、8位:トヨタ「アクア」、9位:トヨタ「ラクティス」、10位:トヨタ「パッソ」となっている。

 また、2011年度の軽四輪車通称名別新車販売ランキングは、1位:スズキ「ワゴンR」、2位:ダイハツ「ミラ」、3位:ダイハツ「ムーヴ」、4位:ダイハツ「タント」、5位:スズキ「アルト」、6位:日産「モコ」、7位:ホンダ「ライフ」、8位:スズキ「パレット」、9位:日産「ルークス」、10位:ホンダ「NBOX」となっている。

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