【銘柄診断】メンバーズは中期計画に評価高い、上昇トレンドの入り口に起つ
2012年4月5日 16:16
メンバーズ <2130> (名セ)は1月24日の400円を目先ボトムに急上昇に転じ、4月2日には1330円とわずか3ヶ月で株価3倍増を果たした。
年初来、出遅れ株の訂正高が広がりを見せており、投資家の注目度が低いセントレックス市場上場で、なおかつ薄商いゆえに安値圏に放置されていた同社に見直しの目が向けられたのは当然の流れである。
同社はFacebookマーケティングを中心としたソーシャルメディアマーケティングへの取り組みが企業のネットマーケティングの中核となることを想定して、2011年3月期より事業モデルの転換や強化を図っている。
その成果として多くのナショナルクライアント等のFacebookマーケティング支援の実績を積み上げており、前2012年3月期は営業利益1億7100万円(前期単独1億1100万円)を達成した模様だ。
2月に2015年3月期に営業利益6億円を目指す中期経営計画を策定しており、基本的には株価はこの数字を評価する形で前進している。まだ中期上昇トレンドの入り口に起ったに過ぎない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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