ホンダ、「ステップ ワゴン」に新開発CVTを採用 クラストップの低燃費を実現
2012年4月5日 13:59
ホンダは5日、クラス最大の室内空間やクラス唯一の「3列目床下格納シート」などで好評な「ステップ ワゴン」と「ステップ ワゴン スパーダ」のFF車に、新開発CVTやアイドリングストップシステムなどを全タイプに採用し、クラストップの低燃費を実現したと発表した。さらに、外観をよりスタイリッシュにするとともに、スポーティーな装備を施した「ステップ ワゴン スパーダ Z・COOL SPIRIT」を新たに設定するなど商品魅力を高め、4月12日に発売する。なお、4WD車の発表および発売は5月を予定している。販売計画台数(国内・月間)は5,000台。
今回、新開発CVTやアイドリングストップシステムを全タイプに採用し、さらに空力性能の向上などにより、クラストップの低燃費とスムーズで気持ちの良い走りを両立した。「ステップ ワゴン」のJC08モード走行燃料消費率は15.0km/Lに向上(Gタイプ)、また「ステップ ワゴン スパーダ」のJC08モード走行燃料消費率は14.8km/Lに向上(S、Zタイプ)している。
また、今年4月から施行された新エコカー減税においては、クラスで初めて全車が75%減税に適合している。価格は、「ステップ ワゴン」が218万8,000円(税込)から、「ステップ ワゴン スパーダ」が249万8,000円(税込)から。