博報堂のアスリートイメージ評価調査、総合1位はイチロー、2位は浅田真央

2012年4月4日 12:24

 博報堂DYメディアパートナーズが3日発表した「アスリートイメージ評価調査」の結果によると、イメージ総合ランキング上位は、1位にイチロー(野球)、2位に浅田真央(フィギュアスケート)、3位に澤穂希(サッカー)、4位に石川遼(ゴルフ)、5位にダルビッシュ有(野球)となっており、実力と人気を兼ね備えたアスリートが顔を揃え、今年のスポーツ界の期待がランキングに反映される結果となった。

 「好感が持てる」アスリートは、1位に川澄奈穂美(サッカー)、2位に浅田真央(フィギュアスケート)、3位にイチロー(野球)、香川真司(サッカー)、5位に錦織圭(テニス)、長谷部誠(サッカー)となっており、実力がある若手選手のランクインが目立っている。

 イメージ項目の「誠実な」アスリートは、1位に川内優輝(マラソン)、2位に長谷部誠(サッカー)、3位に石川遼(ゴルフ)、4位に斎藤佑樹(野球)、5位にイチロー(野球)となっており、競技に取り組む姿勢と今後の期待も反映した結果となっている。

 「明るい」アスリートは、1位に中畑清(野球)、2位に川澄奈穂美(サッカー)、3位に松岡修造(テニス)、4位に中山雅史(サッカー)、5位に澤穂希(サッカー)となっており、今年のスポーツ界を牽引するベテランアスリートがランクインする結果となっている。

 「勢いを感じる」アスリートは、1位に高梨沙羅(スキージャンプ)、2位にダルビッシュ有(野球)、3位に錦織圭(テニス)、宮市亮(サッカー)、5位に澤穂希(サッカー)となっており、今年期待の10代のアスリートもランクインし、今後の活躍を期待する結果となっている。

 「リーダーシップがある」アスリートは、1位に澤穂希(サッカー)、2位に長谷部誠(サッカー)、3位に三浦知良(サッカー)、4位にイチロー(野球)、5位に中山雅史(サッカー)となっており、実力もあり、常に前向きに戦っているベテランアスリートが上位を占めている。

 なお、同調査はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、対象アスリートの認知、好意度のほか、博報堂DYメディアパートナーズが独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査となっている。

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