【銘柄診断】ヒマラヤは子会社統合のシナジー効果発揮へ業務統合を前倒しへ

2012年4月1日 09:24

  ヒマラヤ <7514> は底値圏脱出にエンジンがかかり始めている。昨年7月に株式会社ビーアンドディー(非上場)を子会社としたが、その業務統合に関してシナジー効果を早期に発揮するために、業務統合計画を前倒しすることが必要と判断。

  各種情報システムの統合や物流体制の刷新などを今8月期の第4四半期までに前倒しするため、今2012年8月期について、営業利益は23億5800万円から17億2000万円(今8月期から連結決算移行のため比較対象なし)へ引き下げられた。それか結果的に先行きの業績に対する期待感を強める結果となり、株価も順調な戻りを見せている。

  健康志向の高まりが継続していることによりランニングブームに代表される一般スポーツ用品は足元も好調だし、今後とも持続の方向が予想される。PER8倍台、PBR0.6倍と株価は割安感が強い。着実な戻り相場を継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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