日航、ミスタードーナツをボストン線限定で提供 AIRシリーズ第4弾

2012年3月22日 12:55

 日本航空(JAL)は21日、4月22日より新たに就航するボストン線を記念し、ミスタードーナツ(運営会社:ダスキン)と共同開発した「AIR MISDO(エア ミスド)」を、成田発のボストン線エコノミークラス限定で、4月22日から6月末日まで提供すると発表した。なお、「AIR MISDO」は人気のAIRシリーズ第4弾となる。

 AIRシリーズは欧米線のエコノミークラスを中心に、目的地到着前の食事(2食目)として提供しているもので、本物志向・革新性に富んだ一品を提案している。今回、ボストン線限定となる「AIR MISDO」は、日本のみならずアジアからの直行便としては初就航となる米国ボストンにゆかりのあるミスタードーナツと新たに共同開発したもの。機内オリジナルドーナツに加え、ボストン名物、ボストンクラムチャウダーのセットを用意した。

 ボストンは、1955年にミスタードーナツが誕生した都市。ミスタードーナツは現在、日本でダスキンが運営する約1350店のドーナツチェーン。「AIR MISDO」は、多くの人々に愛されたアメリカのクラシカルドーナツをイメージし、シンプルなメープルフレーバーと、シナモンフレーバーの生地にチョコレートコーティングをしたドーナツの2種類を用意した。

 また、ボストン線就航を記念し、離陸後すぐの食事(1食目)のデザートとして、2003年までミスタードーナツで販売され、大人気商品であった「クッキーアイスBOSTON 1955」をリニューアルし、提供する。「機内に搭乗し、最初の食事から到着までボストンを堪能してもらえるよう、様々な趣向を凝らしている」と日航はコメントしている。

 なお、エグゼクティブクラスでは、ドーナツ2種類とクッキーアイスBOSTON 1955を、「Anytime You Wishサービス」のひとつとして提供する。

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