レベルファイブとグリー、グローバル市場において包括的業務提携
2012年3月22日 11:59
レベルファイブとグリーは21日、グローバルでのソーシャルゲーム事業の強化を図るため、包括的な業務提携をすると発表した。
今回、提携の第一弾として、「二ノ国」・「イナズマイレブン」・「ダンボール戦機」3タイトルのフィーチャーフォン・スマートフォン向けソーシャルゲームを共同企画し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」で提供することを決定した。レベルファイブから「GREE」へのタイトル提供は今回が初めてとなる。3月21日から事前登録を開始する「二ノ国大冒険モンスターズ」は、ファンタジーRPG「二ノ国」をベースに開発された初のソーシャルゲームとなる。
グリーは、昨年2月の米国子会社の設立を皮切りに、グローバルでの事業展開を本格化しており、現在グループ全体で約1.9億ユーザーの会員へサービスを提供している。2012年4月~6月期にはグローバルでシームレスなアプリ提供が可能となる新しい「GREE Platform」を展開する予定で、各国開発パートナー(GREEパートナー)のグローバル市場へのアプリ配信を可能とする万全のサポート体制が整っている。ローカライズをはじめ、ホスティング、デバッグ、ユーザーサポートなどにおいて、豊かなノウハウを持つ支援パートナーとともに、GREEパートナーのグローバル化を強力に支援していく。
レベルファイブは、「世界一のエンターテインメントブランド」を目指し、日本だけでなく、海外での展開も積極的に行っている。今回、日本で提供する「二ノ国大冒険モンスターズ」を第一弾として、他タイトルについても、グローバルに提供される新しい「GREE Platform」を通じて世界各国のユーザーへ提供していく。