「タバコ同様にビデオゲームにも警告ラベルを貼付けるべき」という法案、米国で提出される
2012年3月22日 07:00
danceman 曰く、 米国下院議員のJoe Baca氏とFrank Wolf氏が今週の月曜日、「ビデオゲームの暴力を警告するラベル表示に関する法案(H.R.4204)」を提出したとのこと。同法案は、「EC(3歳以上対象)」の格付けがされているビデオゲーム以外はすべて、「警告:暴力的なビデオゲームに晒されると攻撃的な行動に繋がることが明らかにされています」との警告文を記載したラベル表示を行うよう提案している(本家/.、The Hill、ars technica記事)。
同法案では、「E(6歳以上)」及び「E10+(10歳以上)」、「T(13歳以上)」、「M(17歳以上)」、「A(18歳以上)」に格付けされているビデオゲーム、つまり大半のゲームが、暴力的であるか否かに関わらず警告ラベル表示の対象となっている。
Wolf氏によれば、「喫煙家に対して喫煙が健康に及ぼす被害を警告しているように、保護者や子供達に対しても、暴力的なビデオゲームと攻撃的な振る舞いの関連性を示す科学的証拠が次々と出てきているとことを警告するべきである」とのこと。
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