AndroidのパターンロックはFBIでも解読できない?
2012年3月21日 17:59
greentea 曰く、 FBIが押収した犯罪容疑者のAndroidから情報を抜き出すためアンロックしようと試みたものの、失敗に終わったそうだ。そのため、Google側に必要な情報を提出するよう依頼する事態になっているという(WIRED、Ars Technica)。
Androidではロック解除に画面上のマークをあらかじめ指定した順序でタッチ操作する必要があるが、このとき一定回数間違えるとメールアドレスおよびパスワードによる解除が必要になるという。
もちろん、分解して中のデータを吸い出すことはできるであろうが、そういったことをせずにロックを解除することは難しいよう。
ただしとある2ちゃんねらーから「嫁に指紋跡で解読された」との報告もあるため、画面を綺麗に保つことも安全管理上、重要かもしれない。
ちなみに、FBIはGoogle側にメールアドレスやパスワード情報のほか、メール検索履歴やWeb検索履歴、GPSのトラッキングデータ、Web閲覧履歴、テキストメッセージなどの情報も要求しているという。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Google | セキュリティ
関連ストーリー:
Apple、「スライド操作でロック解除」の特許を取得。しかし「Appleが始めてではない」という判決も 2011年10月28日
フレンドリーすぎるSiri、パスコードロックされていても他人が操作可能 2011年10月22日
もっとも多く使われているiPhoneのロック番号」は「1234」 2011年06月15日
iPhone にロック状態でも連絡先や履歴、メール送信や写真関連の操作が行えるというバグが見つかる 2010年10月27日