NEC、住友生命の新営業端末としてスレートPCを4万台納入
2012年3月13日 21:06
NECは13日、住友生命保険における営業職員(スミセイライフデザイナー)用の新携帯端末として、40,000台の専用スレートPCを納入すると発表した。住友生命では、今年7月から全国約3万人の営業職員が同スレートPCの利用を開始する。
住友生命では従来から、営業力強化の一環として専用のモバイルノートPCを営業職員が利用していた。今回、営業職員による顧客への対面コンサルティングの一層の充実や持ち運びなど利便性向上を目指し、既存資産の有効活用も可能なWindowsベースのスレートPCの採用に至った。
新端末は、スレート状の本体に12.1型のタッチパネル液晶を搭載し、ペン入力による使いやすいインターフェース、軽量、薄型、長時間駆動を実現している。また、LTEサービスに対応し、営業職員が外出先から高速通信網を介してセンターサーバ内の顧客情報にアクセスする仕組みとなっている。
住友生命は、「あなたの未来を強くする」という企業メッセージを柱とした新しいコーポレートブランドを展開しており、今回の新端末の導入は、顧客へのコンサルティングの充実を図ると共に、顧客サービス向上を目指す取組みの一環となっている。