【銘柄診断】ハブは2月月次売上高がプラス転換、通期累計でも既存店、全店とも連続プラス

2012年3月8日 15:59

  ハブ <3030> (JQS)は前日7日大引け後に今年2月の月次売上高速報を発表、既存店が、前月1月の1.6%減のマイナスからプラス転換、2月期通期累計でも既存店、全店とも連続プラスとなった。本日(8日)の株価は今年1月30日に昨年来高値26万5000円まで買い進まれていただけに利益確定売りが交錯している。

  同社の2月月次売上高は、既存店が前年同月比10.0%増、全店では15.0%増となり、2月通期でも同じく前期比0.5%増、6.4%増と続伸した。2月の既存店の客単価は0.4%減とマイナスが続いたが、客数が10.4%増と伸び率を拡大、全店の客数も15.5%増となった。

  株価は、昨年9月の2012年2月期業績の1回目の上方修正・増配をキッカケに17万円台まで5万円高し、今年1月の再上方修正・再増配で昨年来高値まで7万円高と二段上げ、スピード調整が続いた。目先売り一巡後にPER12倍台の割安修正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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