リーブ21、公募による次期社長候補4人を発表 応募者は約500人
2012年3月7日 16:56
毛髪クリニックリーブ21(本社:大阪市、代表取締役社長:岡村勝正)は6日、経営体制の強化と事業拡大を目的に、日本最大級の年収1000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(東京都渋谷区)と提携し、昨年8月3日より約2ヶ月間、次期社長候補の公募を行い、約500人の応募者の中から4人の次期社長候補者を決定したと発表した。次期社長候補者に選ばれたのは、岩田淳氏(42)、野村誠氏(52)、村松浩人氏(48)、山本雅樹氏(50)の4人。
リーブ21は、「次期社長候補の公募は、会社の若返りを図るため現社長の岡村が第一線を退くことを考えており、公募にしたのは、社内外問わず優秀な人材に引き継ぎたいと考えたため」とコメントしている。
次期社長候補者は、1年前後、岡村現社長と共に仕事をしながら、会社や業務内容について理解を深め、リーブ21での経験を蓄える予定。この1年前後の間に4人の中から新社長を決定する。なお、新社長以外の社長候補者については、新社長と共に経営幹部としてリーブ21を牽引していくという。
新社長及び経営幹部を中心とした新体制には、現状の資産をマネジメントしていくことと共に、事業拡大と海外展開の2点を期待しており、現在96店舗ある営業所の更なる増設、リーブ21サービス・商品の海外展開・進出を実行してもらいたいと考えているという。
リーブ21は、現社長の岡村氏自らが独自に発毛研究を行い、16年の歳月をかけて発毛理論を完成させたところからその歩みを始めた。1993年の営業開始以来、18年間で従業員数約800人、年商約130億円の企業に成長した。