【銘柄診断】ハイデイ日高は月次売上高の連続プラスをテコに内需割安株買いへ

2012年3月6日 18:14

  ハイデイ日高 <7611> は5日大引け後に、今年2月度の月次売上高速報を発表、既存店、全店の売上高とも連続プラスとなったことをテコに内需割安株買いが再燃に期待がかかる。

  2月月次売上高は、既存店が前年同月比9.4%増と昨年6月以来、9カ月連続で前年同月実績を上回り、全店では16.7%増と年間を通じてプラスをキープした。既存店では、客数が8.4%増と続伸し、客単価も0.9%とアップ、昨年9月に同社メニューを取り扱ったテレビ番組が放映され認知度が高まったことなどが寄与した。

  株価、今年2月に発表した2012年2月期業績の上方修正、記念増配、株式分割(1対1.2)を歓迎して昨年来高値1614円まで200円高して、株式分割の権利をスンナリ落とした。PER11倍台の割安修正に売り長となっている信用好需給もフォローして分割権利落ち埋めを目指そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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